ワインの仕事をしていて一番楽しいことは、
当然ですが、「美味しい」ワインに出会うこと
最近コロナの影響で、ワインの輸入会社が
開催してくださる試飲会が皆無の状況です。
なので、その機会が激減・・・
営業で開けるサンプルとワイン会のワインぐらい・・・
しかし試飲会があれば、「美味しい」ワインに
沢山出会えるかというと
そうでもないのです・・・
贅沢なのですが、
求めている「美味しい」が、
すでに「美味しい」と認識しているワインの
「美味しい」ではなく
初めての「美味しい」だからです。
今回のご紹介のワインは、
初めての「美味しい」です。
アルザスのピノ・ノワールです。
アルザスではグラン・クリュに
認定されている白ブドウ4種+1が、
メジャー感ありますが
ピノ・ノワールは好きなので、
今まで多くの
アルザス ピノ・ノワールも
試してきました。
しかし、なかなかツボにはまる
タイミングのワインには、
出会えませんでした。
今回のこのワイン
ヴィンテージは2017なので
熟成のポイントは少し早いのでしょうが、
香り柔らかく、いろいろなベリーの
果実に溢れフルーティ
味わいの中にはブルゴーニュとは違う
複雑さを伴う妖艶な果実味もあり
これも惹かれます。
是非是非このタイミングを
お楽しみいただきたいワインです。
前回のワイン会の流れでビオデナミのワインです。
てんとう虫がブドウの樹から飛び立とうとするラベルも面白いワインです。
アルザス ピノノワール 2017
クラインクネヒト【赤】
通常価格 ¥3,630 (込) →¥2,886
1998年より自ら無農薬を実践し畑で学びを得てきた叩き上げの生産 者アンドレが、泥灰土に植わる樹齢30年のピノノワールをステンレス タンクで20日間の醸し後、古樽で9 ヶ月間発酵・熟成しました。憂いの あるルビーの外観から梅や紫蘇、カツオの香り、滑らかでピュアな口あ たり、高めのエキス分に酸味のバランスが優れたチャーミングな味わ いが、素晴らしい仕上がりです。無濾過、無清澄、天然酵母、SO2無添加
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