厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料と除草剤は一切使用しない。2018年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得。赤は100%除梗し、白は除梗しない。天然酵母のみで発酵。2019年ヴィンテージより赤のアルコール発酵は木製発酵槽からステンレスタンクに全面移行。赤はノンフィルターで瓶詰め。ドゥエレ家は、300年間以上に及ぶ、モンテリー随一の名家です。礎を築いた3代目当主アルマンド・ドゥエレ女史は、独身を貫き1989年、あのアンリ・ジャイエ翁とも並び称される伝説の醸造家、アンドレ・ポルシュレを養子に迎え入れることを決断、ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレが誕生
モンテリールージュ キュヴェ ミス アルマンド 2021【赤】品種:ピノノワール 樹齢約60年のVV。ステンレスタンクで発酵後、新樽率10% 15ヶ月樽熟
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色、味わい: 赤 フルボディ
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- モンテリー=ドゥエレ家は、300年間以上に及ぶワイン造りの歴史を誇る、モンテリー随一の名家です。中興の祖として現在のドメーヌの礎を築いた3代目当主アルマンド・ドゥエレ女史は、生涯独身を貫いた後の1989年、かのアンリ・ジャイエ翁とも並び称される伝説の醸造家、アンドレ・ポルシュレを養子に迎え入れることを決断、ここに、「ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」が誕生しました。ポルシュレ氏は、「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1976~1988年)、「ドメーヌ・ルロワ」の醸造長(1988~1993年)、再び「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1994~1999年)を歴任し、氏が手がけたオスピス・ド・ボーヌは、多くのネゴシアンが(オスピス・ド・ボーヌであることを伏せ、自社が造ったものとして)通常の自社ラベルで販売したという逸話が今に伝えられています。氏は並行して、自身のドメーヌ「モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」にて後継者の育成に心血を注ぎ、1989年から2005年まで醸造長を務めたフランシス・ルショーヴ、及び2004年に4代目当主としてドメーヌを正式継承した自身の孫娘、カタルディーナ・リポ(写真左)の2人が、ポルシュレ氏の秘技を授かる幸運に恵まれました。(尚、氏は1937年生まれで、今もご健在です。カタルディーナがすべての秘技を自家薬篭中のものとした2014年頃以降は、悠々自適の生活を送っていらっしゃいます)。「祖父からは、栽培・醸造両面におけるあらゆる技法に加え、仕事そのものに対する心構えを教わりました。そのすべてを胸に刻みながら、誇りを持ってワイン造りを続けてまいります。年中、畑で、カーヴで、全身全霊を捧げて仕事に打ち込んでおります。ただひとつのご褒美は、私のワインを飲んでくださった方の笑顔です」(カタルディーナ・リポ)。