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ボンスリーヌは2006年、北部ローヌのスペシャリストであるギガル家が取得したドメーヌ。セプタントリアはボンスリーヌの妹ブランド、北部地区の偉大なテロワールを盛り上げるため、ボンスリーヌのチームが情熱を注いで作り上げた。このヴィオニエ100%からつくられるワインは、アプリコット、白桃の新鮮な果実を思わせる力強い香りで、口に含むと骨格はしっかりし、酸のバランスも良い素晴らしい味のワイン。芳香なリッチさでコンドリューを思い浮かべる北のローヌの白が楽しめます。

コート デュ ローヌ  ブラン 2023  タントゥム ソロ【白】Gv:ヴィオニエ 白桃の新鮮な果実を思わせる力強い香り

SKU: 2288
¥3,300Price
色、味わい: 白 辛口
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  • ボンスリーヌは2006年、北部ローヌのスペシャリストであるギガル家が取得したドメーヌ。コート・ロティに所有するブドウ畑の面積10haは、当時、ギガルに次ぐ広さであった。ボンスリーヌの名前はシラーの別名「スリーヌ(serine)」に由来する。1984年に傘下に収めたヴィダル・フルーリィ同様、ギガルはボンスリーヌを独立したドメーヌとして存続させ、醸造責任者も引き続き、ステファン・カレルを登用。完全に吸収してしまったジャン・ルイ・グリッパやド・ヴァルーイとは戦略が異なっている。ギガルとまったく同じ造りであれば、わざわざ独立したドメーヌにする必要はなく、発酵前の低温マセレーション(ラ・サラジーヌのみ)や、228リットルの小樽のほか650リットルのドゥミ・ミュイを熟成に用いるなど、醸造上、ギガルとの差異が見られる。樽香を抑え、果実のアロマをより強調したスタイルといえる。コート・ロティは3種類あり、もっともスタンダードな「ラ・サラジーヌ」はコート・ブリュンヌを中心とした6つの区画を混醸。シラーに3%のヴィオニエが含まれる。新樽率80%で24ヶ月の樽熟成。
    「ラ・ヴィアリエール」はドメーヌの裏手にある1haの単一区画。コート・ブリュンヌの結晶片岩土壌で、3%のヴィオニエが混ざる。新樽100%で24ヶ月の樽熟成。「ラ・ガルド」は樹齢50年のシラーのみからなる長期熟成タイプのキュヴェ。新樽100%で36ヶ月の樽熟成だ。ドメーヌでは1haの区画(エィゲとラ・グランド)からコンドリューも醸造。ドゥミ・ミュイの新樽による発酵で、樽熟成期間は12ヶ月。またこれら自社畑産のワインを補完する形で、買いブドウからなるネゴスもののワインを「セプタントリア」の名でリリースしている。
    サン・ジョゼフの「レ・ゼディル」とクローズ・エルミタージュの「レ・コロナード」があり、それぞれ古樽のみを用い、24ヶ月の樽熟成が施される。これまで「トラディヴァン」という名称を使用していたが、* ヴァレー・デュ・ローヌのSeptentrional(北部地区)におけるストラクチャーを定着させる目的* 北部の7つ(Sept)のクリュを連想させる意味を込めてSEPTENTRIA(セプタントリア)に名称変更がなされた。メゾンの人間や品質に関わる段取りに変更はない。

※20歳未満の方へは、酒類販売を行いません。

© 2019 by カーヴ ド サンシビリテ

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