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1972 年植樹 栽培面積:0.3 ヘクタール 標高:590 メートルの南南西向き斜面 地質:表土は粘土石灰と泥土。基盤岩は砂岩とシスト。 栽培:ビオディナミで栽培(デメテール認証) 醸造:フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に手摘みで同時に収穫。ブドウは果皮ともに野生酵母のみでジョージア産のクヴェヴリで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。マセレーションの期間は 7 ヶ月。マロ発酵はこの間に自発的に行われる。その後、無清澄、無濾過で瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで 9 ヶ月寝かせてからリリース。SO2 は無添加。2022 ヴィンテージは 9/2 に収穫。総生産量 1,200 本。2024 年 3 月時点での SO2 トータルは 10mg/l。アルコール度数 14 度。
味わい:パイナップルや黄リンゴ、湿った藁、香草などの香り。アタックはやや酸化のニュア
ンスを伴っているが、口中は生き生きとしていてナチュラル。香辛料やバラを思わせる清々し
いタッチ。フィニッシュには旨味と心地良い塩気が広がる。

ミケーレ・ロレンツェッティ ソーヴィニヨン ガッタイア  2022【オレンジ】Gv:SB 80%、ソーヴィニョン・グリ 20% クヴェヴリで醸したオレンジワイン

SKU: 3381
¥5,500 Regular Price
¥4,950Sale Price
色、味わい: オレンジ 辛口
Out of Stock
  • マスター・オブ・ビオディナミが手掛けるナチュール ミケーレ・ロレンツェッティは2004 年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。その彼がトスカーナ北部の冷涼な畑で造るワインがあります。栽培面積2.7 ヘクタールで、1つのワインの生産量は千本前後というミクロキュヴェで、ジョージア産のクヴェヴリによる醸造も導入しているナチュラルワインです。ピノ・ノワール栽培の歴史を復活させたプロジェクトドメーヌがブドウ栽培をするムジェッロはアペニン山脈の麓にある渓谷で、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19 世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、ピノ・ノワールやシュナン・ブラン、ソーヴィニョン、リースリングといったフランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出したのです。

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