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執筆者の写真カーヴ ド サンシビリテ

かわらぬ思い

更新日:2020年5月24日

最近歳をとったのか、思い出される

言葉がたくさんあります。


ワイン輸入会社で働いていたころ

生産者の方が

「私は、すぐ飲んで美味しいワインが造りたいんだ」

と仰っていました。


そのころ、業界歴10年ほどで少しワインを知ってきて、

ピノノワール、ネッビオーロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、

メルロー・・・熟成して美味しくなった

ワインを飲ませて頂く機会も増え

やっぱりワインは、熟成してこそ、その魅力が理解できる。

なんて、イメージを持っていたので、その言葉を商業的な

イメージでしか捉えられませんでした。


その後、30年にもわたりワインを販売する仕事を続けると

その言葉とワインの展示会や百貨店さんの試飲販売で出会う

お客様の多くが知識より、感性でワインの美味しさを感じて

下さっていることに気づき、またその方々がワインの消費の

中心だと感じました。



そのお客様の多くが美味しいと感じて

くださったワインがその生産者のワインでした。



ファルネーゼのワインをはじめて飲んだ時のイメージは、「新しい味」でした。

イタリアワインの経験が少なかったからか、ファルネーゼの味が斬新だったのか

今までの赤ワインとは違う新鮮さを感じました。



その後、カサーレ ヴェッキオ、当時はカステロ ヴェッキオが

入荷しその存在感ある味わいに驚きました。


なぜこんな味が

造れるんだ?と驚き確認すると、

低収穫量・・・


1997年当時は、植えてから20年未満のブドウの樹を密植し1本の枝に2房

(現在は樹齢が上がり4房)に制限し、

濃厚で凝縮した味わいを創り出していました。


多分それは、カミッロ社長が目指すコンセプトをバッカラーロ氏が実現した結果なのだと想像できます。


左からファルネーゼの醸造責任者

フィリッポ バッカラーロ、亡きカミッロ デ ユリウス、現オーナー ヴァレンティーノ ショッティ。2002年


※当時1900円ほどのカサーレは、それでも簡単には売れませんでした。(笑) 

                      

今では、ファルネーゼと聞けば、知っている方も

多いと思いますが、創設当時からのカミッロ社長の

コンセプトを今でも忠実に守り、進化させていく様

には誠実さを感じます。


やはりワインは人です。その思いが

ワインのトレンドを創り出し進化させていく


「今飲んで美味しいワイン」のコンセプトは、

多くの消費者・・・

レストランでのワイン

週末は必ず1本のワイン

月に1回のワイン

パーティでのワイン

プレゼントのワイン

・・・

多くの方に楽しさ届けたことと思います。


そんな、ファルネーゼの3本セットです。


☆元祖 ファルネーゼ アブルッツオ 3本セット

トレッビアーノ ダブルッツオ

フレッシュ&フルーティ

トレッビアーノとしては、濃さも感じ

られ果実味もリッチです。

モンテプルチャーノ ダブルッツオ

あの評論家が貨車単位で購入すべき?

と評価し大ブレークの赤ワイン。

そのバランスよさ濃さは不変

カサーレヴェッキオ モンテプルチャーノ ダブルッツオ

人気漫画掲載から急激に人気上昇

フルーティで濃厚な果実味、樽熟からの

リッチ感、2000円でも美味しいが

売れる時代のパイオニアワイン


1430+1430+2420+送料660=5940

※6本箱でお届けしますので3本まで同送可能です。


☆南イタリア系 ファルネーゼセット

よりフルーティで果実味も甘い

バジリカータのピポリ 白

グレコとフィアーノの混醸で

驚きのアロマティック

バジリカータのアリアーニコ

ピポリ 赤いフルーツを感じる

果実味とそれを包み込む濃厚な

味わいがパーフェクト

シチリアのイル パッソ

元祖?葡萄を畑で吊り下げて

パッシート(陰干し)濃厚で

エレガント

1760+1870+2090+送料660=6380

※6本箱でお届けしますので3本まで同送可能です。

ファルネーゼのプロモーションビデオもご覧ください!















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