ショームはメルキュレーとの境にあるリュリーの村名畑。たっぷりとふくよかなスタイルの白ワインであり、蜂蜜やパイナップルなど芳醇な香りと味わいをもつ。10年の瓶熟成でその個性を多いに発揮し、ブール・ブラン・ソースやクール・ブイヨン仕立ての魚料理ととても相性がよい。
リュリー ラ ショーム ブラン 2013 ジャン イヴ ドゥヴヴェイ 【白】品種:シャルドネ 華やかな樽香、酸もあり引き締まった味わいです。
SKU: 12006
¥5,280 通常価格
¥4,752セール価格
色、味わい: 白 辛口
1992年にデビューした堅実な新進気鋭の造り手
ジャン・イヴ・ドゥヴヴェイという舌を噛みそうな名前の造り手は、三つ星レストラン「ラムロワーズ」があるシャニーの東、ドゥミニー村を本拠としている。
自身のワイン造りは1992年にベーシックなブルゴーニュ・ルージュとアリゴテから始まり、その後、畑を増やし、2002年からは買いブドウもして事業を拡大した。
クルティエのベッキー・ヴァッサーマンやジェラール・ポテル時代のプス・ドール、ムルソーのコント・ラフォンで働いた経験ももつ。
現在、ドメーヌの規模は7.6ha。ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌの赤白、リュリーの赤白、ボーヌ1級ペルテュイゾ、ヴォルネーがドメーヌもの。
ムルソー・レ・ヴィルイユ、シャサーニュ・モンラッシェエ1級マシュレルは買いブドウ、シャサーニュ・モンラッシェは果汁を買っている。
自社畑はビオロジック栽培に転換が済み、2014年にはビュロー・ヴェリタスの認証が取れる見込みである。
最近では「ヴィニュロン・ド・ブルゴーニュ」という本に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやドメーヌ・ルフレーヴのアンヌ・クロード・ルフレーヴら大御所ばかりと混ざって紹介されるまでになった。
彼のワインは派手さはないが、バランスのとれた堅実な風味に仕上がっており、価格的にみてもお値打ちな造り手のひとりに数えられるだろう。