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粘土石灰土壌、南東向きの畑、区画はプレモー・プリシーとニュイ・サン・ジョルジュに所在する。エレガントなタイプでストラクチャーは軽め。口に含むと熟れた赤い果実のアロマが広がる。牛肉や家禽類のローストした肉料理がお勧め。

17haの畑をビオロジックで栽培。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、買いブドウによって造られているのは僅かな銘柄のみ。かつてアンブロワーズのワインは樽香の強さで賛否を分けたが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にある。例えば白の場合、ラドワ1級グレションで70%、ムルソー1級ポリュゾ、ニュイ・サン・ジョルジュ1級テール・ブランシュで100%という高い新樽率にもかかわらず、スモーキーさは上品で、オーバーオーキーな印象がなくなったのは大きな進歩といえるだろう。一方、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおり。樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できる。

ベルトラン アンブロワーズ ブルゴーニュ コート ドール ルージュ 2021【赤】品種:ピノ・ノワール 1987年にプルモー・プリセに設立のメゾン

SKU: 22048
¥4,620 通常価格
¥4,158セール価格
色、味わい: 赤 ミディアムボディ
  • メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。
    当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。
    新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者である。
    今日、17haの畑をビオロジックで栽培。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、実際のところ、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。以前は全体の3分の1がネゴスだったが、徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着いた。

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