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アチェレンツァの畑と平均樹齢90年のマスキートの畑の葡萄を使用しています。標高はどちらも500m、斜面に広がります。南東向きで日当たりが良く、風が強いため湿気を飛ばします。オーガニックに近い栽培方法です。畑には余計な手を加えず、自然な状態を維持。発酵した後の果皮や種を肥料として畑にまいています。グリーンハーベストには、フィリッポ達も参加します。収穫後、粒単位で選別します。小さな木桶で25~30日間醸しをします。その間、6時間毎にポンピングオーバーをします。新樽で24ヶ月熟成し、マロラクティック発酵も行います。濃い【赤】色。バルサムやスパイスの香りと共にクワの実や黒フサスグリのジャムの香りがあります。すばらしい骨組み、バルサムの余韻がこのワインを特徴付けます。新鮮で質の高いアルコール感。まろやかで濃厚なタンニン。クモは化学的物質に弱い生き物で、その存在は畑が健全で自然であることを示します。それでクモをイメージしたラベルデザインとしています。納得出来るヴィンテージしか造りません。

アリアーニコ デル ヴルトゥーレ ピアーノ デル チェッロ 2019 ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ【赤】アリアーニコ

SKU: 3095
¥4,950 通常価格
¥4,455セール価格
色、味わい: 赤 フルボディ
  • イタリア南部に位置するため日中は十分な日照があり、夜は内陸部で標高500m以上と高いため気温がとても低くなって、昼夜の寒暖差が大きくなります。また、何世紀も前におこったヴルトゥーレ火山の噴火により、ミネラルが豊富な土壌がもたらされました。さらにすべてが斜面にあり、水はけがとてもよくなっています。「バジリカータは素晴らしいエリアで、アリアーニコは非常にポテンシャルの高い葡萄。ネッビオーロのような力強さがあり、非常に長く熟成出来る」とデニスは話していました。樽は、毎年フランスのメーカーを訪問し、一番良い木材を選び、樽の焼き具合も自分達で決めています。また、樹齢の古い板の方がより豊かなテクスチャをもたらすので、出来るだけ樹齢の古い木の板を使うようにしています。樽材は、アメリカンオークを使用します。町のある丘には500年前の雪の貯蔵用の洞窟を利用した樽熟成用セラーがあり、2011年から使用しています。中が非常に涼しく、季節を問わず16~18度程の一定の気温に保たれていて貯蔵に最適です。カンパーニャのヴェゼーヴォも火山性土壌で、アリアーニコを栽培していますが、カンパーニャはトゥーフォ(火山灰が堆積してできた凝灰岩の細かなパウダー状の土)で、ワインはより複雑なスパイシーさ、エレガントさが備わります。対して、バジリカータは火山性土壌に石灰と鉄分が混ざった土で、ワインは肉厚で骨格あるボリューム感と柔らかさが備わります。ラベルは火山から溶岩の流れる様子をモチーフとしています。
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