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イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法を行うワイナリー、19世紀後半に母から娘や義娘に受け継がれた月形イヤリング「sciacquajje」をラベルに施しました。ピノグリージョを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。

ファビュラス フォエミネ ピノグリージョ 2021【オレンジ】Gv:ピノグリージョ

SKU: 3188
¥2,860 通常価格
¥2,574セール価格
色、味わい: オレンジ 辛口
  • イタリア、アブルッツォ、マジェッラ国立公園内のPretoro自治区内(標高602メート ル、人口1,100人)にFABULAS(ファビュラス)の畑があります。アドリア海まで35キロ という立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、大規模な山の影響を受 け、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に寄与します。  その地域に及ぼす影響を評価した「Biodiversity Friend」認定を受けるなどブド ウの品質を高めるだけでなく、環境の保護、豊かな土地、労働者の健康すべての 観点を重要視し生産者という位置付けだけでなく、この歴史ある土地を守る者とし ての使命を掲げ活動を行うワイナリーでもあります。  放牧する羊からの自然な肥料や、飛び交う鳥やミツバチ、動物の息吹が身近に 聞こえる理想的な環境の畑で肥沃な土壌が質の良い静謐なバイブレーションを纏 うブドウを育ててくれています。畑ではビオディナミを取り入れ、デメテール認証を取得しています。  自然界の酵母について「花や果実などどこでも見られるもので、昆虫、風および雨などの自然のベクターを介してブドウの皮に到達し発酵が可能と なる」と言い、ファビュラスでは地域の固有の酵母のなかでも特にカモミールと地元の植物「スラ」からの花粉から選択された酵母を好み、プレス機からア ンフォラの粘土の小穴までこの酵母が定着していると言います。  ワインとラベルは現在マジェラ国立公園になったこの土地に生きた伝説のMajellaneと呼ばれる7人の女性戦士にまつわる伝説やこの地の歴史、土 地に根付く価値観など、すべてこの土地を舞台に巻き起こった様々なストーリーをそれぞれのワインに展開し、ラベルに描写しています。ワインを飲むだ けでなくラベルやストーリーを想像しながら古(いにしえ)のアブルッツォへ、、、時空を超える旅をお楽しみください。

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