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栽培面積:0.7 ヘクタール 標高 500~590 メートルの南南西向き斜面 地質:表土は粘土石灰と泥土。基盤岩は砂岩とシスト。栽培:ビオディナミで栽培(デメテール認証)


醸造:9月中旬に同時に収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。その後、セメントタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。その後、引き続きセメントタンクで自発的なマロ発酵と 18~24 ヶ月の熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで 10~12 ヶ月寝かせてからリリース。SO2 はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2019 ヴィンテージは 9/18 に収穫。総生産量 1,800 本。2023 年 2 月時点での SO2 トータルは

28mg/l。アルコール度数 13 度。
味わい:八朔や夏ミカンの皮、湿った藁、微かにヨモギの香り。アタックはとても柔らかくナチュラル。口中にはドライフルーツやグレープフルーツのなどの旨味のある味わいが感じられる。
フィニッシュにはほろ苦さとともにニュアンスが広がる。

ミケーレ・ロレンツェッティ ガッタイア ビアンコ 2021【白】Gv:シュナン・ブラン 70%、ソーヴィニョン・ブラン 25%、ソーヴィニョン・グリ 5%

SKU: 3380
¥5,830 通常価格
¥4,956セール価格
色、味わい: 白 辛口
在庫なし
  • マスター・オブ・ビオディナミが手掛けるナチュール ミケーレ・ロレンツェッティは2004 年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。その彼がトスカーナ北部の冷涼な畑で造るワインがあります。栽培面積2.7 ヘクタールで、1つのワインの生産量は千本前後というミクロキュヴェで、ジョージア産のクヴェヴリによる醸造も導入しているナチュラルワインです。ピノ・ノワール栽培の歴史を復活させたプロジェクトドメーヌがブドウ栽培をするムジェッロはアペニン山脈の麓にある渓谷で、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19 世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、ピノ・ノワールやシュナン・ブラン、ソーヴィニョン、リースリングといったフランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出したのです。

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