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少しだけ樽をかけた若いタイプのワインで、ティントレラは若いと強すぎるため、30%モナストレルをブレンドして、丸さを出しています。畑の面積は60ha、標高700m〜1,000mに位置し、土壌は石灰質です。平均樹齢は25年以上、収穫は手摘みで行ないます。発酵前に低温でプレマセラシオンを行なった後、ステンレスタンクで発酵します。熟成はフレンチオークの新樽で4ヶ月行います。ノンフィルター、ノンファイニングで瓶詰します。深いチェリーレッド。熟した果実とフローラルなノートの混ざるエレガントで複雑なアロマ。口当たりはフレッシュで、タンニンはまだ若々しいのですが、とてもバランスがとれています。長くスムーズなフィニッシュです。ラヤは女性の名前で、スペインでは女性らしいイメージを持つ木葉の絵柄をラベルにしました。

ラヤ 2021 【赤】Gv:ガルナッチャ ティントレラ70%、モナストレル30% 凝縮感、樽熟感、果実味見事にバランスの最強安旨赤

SKU: 4009
¥1,870 通常価格
¥1,683セール価格
色、味わい: 赤 フルボディ
  • 「標高が高いから葡萄がゆっくり成熟」・・アタラヤは、ボデガのある場所の名前で、「監視の塔」という意味です。冬はとても寒く、昼夜の寒暖の差が激しいエリアです。樹齢よりも標高が高いことの方が大切で、涼しい気温により葡萄がゆっくり成熟するからです。樹と樹が離れているため、斜面の向きに関係なく、日は満遍なく当たります。葡萄樹の間隔を開け、1本の樹が多くの水分を吸収出来るようにして、灌漑はしません。「ガルナッチャ ティントレラは果肉や果汁も赤い」・・ガルナッチャ ティントレラは、アリカンテ ブーシェの別名で、ガルナッチャとプティ ブーシェの交配種です。スペインではアルマンサでしか見られない土着品種です。栽培も醸造も非常に難しく、良いワインにするのはさらに難しい品種です。タンテュリエと呼ばれる、皮だけでなく果肉や果汁にも色がついている珍しい葡萄で、そのため完熟すればとてもきれいで強い色がワインに表れます。タンニンが多く、ストラクチャーがしっかりしています。畑を買った当初は、メルロ、テンプラニーリョなども植えられていましたが、全てガルナッチャ ティントレラを接木しました。
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