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このワイナリーを代表するワインです。良い状態になるまで樽熟させたタイプで、樽熟期間は決めていません。畑の面積は25ha、標高700~1,000mに位置し、土壌は石灰質です。平均樹齢は40年以上。収穫は手摘みで行ないます。収穫量は、26hL /haです。モナストレルを入れることで、デリケートさを出しています。発酵前に低温でプレマセラシオンを行なった後、ステンレスタンクで発酵させます。フレンチオークの新樽で12ヶ月熟成させています。ノンフィルター、ノンファイニングで瓶詰します。生き生きとした紫色、チェリーやプラムを思わせる力強いアロマに、かすかにペッパーのニュアンスが混ざっています。素晴らしい骨格と持続性があり、非常にバランスのとれた味わいです。ラベルは、標高の高い畑なので、天使をイメージし、ミゲル アンヘル(大天使ミカエル)をモチーフとしています。

ラ アタラヤ デル カミーノ 2020 ボデガス アタラヤ【赤】Gv:ガルナッチャ85%、モナストレル15% 濃厚完熟の極み

SKU: 4020
¥3,740 通常価格
¥3,366セール価格
色、味わい: 赤 フルボディ
  • 「標高が高いから葡萄がゆっくり成熟」・・アタラヤは、ボデガのある場所の名前で、「監視の塔」という意味です。冬はとても寒く、昼夜の寒暖の差が激しいエリアです。樹齢よりも標高が高いことの方が大切で、涼しい気温により葡萄がゆっくり成熟するからです。樹と樹が離れているため、斜面の向きに関係なく、日は満遍なく当たります。葡萄樹の間隔を開け、1本の樹が多くの水分を吸収出来るようにして、灌漑はしません。「ガルナッチャ ティントレラは果肉や果汁も赤い」・・ガルナッチャ ティントレラは、アリカンテ ブーシェの別名で、ガルナッチャとプティ ブーシェの交配種です。スペインではアルマンサでしか見られない土着品種です。栽培も醸造も非常に難しく、良いワインにするのはさらに難しい品種です。タンテュリエと呼ばれる、皮だけでなく果肉や果汁にも色がついている珍しい葡萄で、そのため完熟すればとてもきれいで強い色がワインに表れます。タンニンが多く、ストラクチャーがしっかりしています。畑を買った当初は、メルロ、テンプラニーリョなども植えられていましたが、全てガルナッチャ ティントレラを接木しました。

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