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ブラックベリー、ベルガモットなどの柑橘類、そして黒胡椒等のスパイシーなアロマが感じられます。口に含むと中程度の重量感とみずみずしいブラックプラムやサクランボ、ドライハーブのフレーバーが広がります。アメリカン・オークによる香ばしいトーストしたオークの香りと、ハンガリアン・オークによる甘味のあるスパイスの香りが感じられ、フレンチ・オークがワインを滑らかにし、華やかな後味を与えています。

生産者情報:

ナパの老舗ワイナリーを元ソムリエのパット・ロニーが2000 年に引き継いでから、現在のジラード・ワイナリーの歴史が始まりました。

オーナーであるパット・ロニーのキャリアは、シカゴにあった伝説のレストラン「パンプ・ルーム」のソムリエに始まりました。その後、出身地であるカリフォルニアに戻りワイナリーで働き、最終的にはシャトー・セント・ジーンの社長にまで上り詰めました。またDean & Deluca の経営にも参加するなど食文化に精通した彼が、新しい世紀に入って始めたワイナリーがこのジラード・ワイナリーです。

パットの人脈を生かし、自社畑をはじめナパ・ヴァレーのヴァレーフロアから山岳地帯まで、幅広いレンジの銘醸畑から高品質のブドウを調達し、それらのブドウから多様性あるナパ・ヴァレーの本質を表現するワインを造っています。カベルネ・ソーヴィニョンはもちろんのこと、マルベックやプティット・シラーの単一品種ワインや、高樹齢のジンファンデルまで、個性あふれるワインを造っています。

パットと同じレストラン業界から転身したグレン・ヒューゴは、ジラードのハーベスト・インターンから始まりワインメーカーになった人物です。現在は次々と新しい事にチャレンジし、昔ナパでも造られていたというローヌ系品種のフィールドブレンドを復活させたり、米・仏・ハンガリー産の樽材を組み合わせて小樽を作る「フュージョン・バレル」を樽メーカーと開発したり、様々なプロジェクトに取り組んでいます。

また、2018 年に完成したカリストガのワイナリーでは独自のグリーン・プログラムを導入し、太陽光パネルでワイナリーで使用する95%の電力をまかない、夜間の冷気を利用したセラーのクーリングシステムを採用し、また、気候変動による干ばつ問題が深刻になりつつある中、水の再利用や最低限の水で樽を洗浄できるマシンの導入など、あらゆる分野でサステイナブルなプログラムを実践し、将来の世代に繋がるワイン造りを目指しています。

オールド ヴァイン ジンファンデル ナパ・ヴァレー ジラ―ド・ワイナリー 【赤】Gv:ジンファンデル94%他 ソムリエ出身のオーナーが極める味わい

SKU: 5100
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